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「陶芸つれづれ 器と暮らし」の岡崎裕子さん登場!

c0039735_1735356.jpgどんな料理も美味しそうに引き立てる厚手の白い器。シンプルながらトンボや自然の草花をモチーフにした作品がとても印象的です。

そんなすてきな器の紹介をはじめ、夢を実現させるために弟子入りした時の情熱的なエピソードや作陶活動をつづる、陶芸家の岡崎裕子さん。
陶芸に対して真摯に向き合う姿勢は、もの作りを仕事にする方や好きなことを仕事にするブロガーさんに共感を呼んでいます。
現在は個展を開催中ですが、そこでの話題や11月に出された本の話題もいろいろ紹介。

今週は、海と山に囲まれた湘南で好きな作陶活動に打ち込みながら、日々の暮らしの楽しみや旅の話題などをつづった「陶芸つれづれ 器と暮らし」の岡崎裕子さんに登場していただきました。
(↑写真/HIDEKI KUWAJIMA)

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
岡崎裕子さん:こちらこそ、ありがとうございます。はじめたきっかけは、当時勤務していた陶芸教室の同僚だった「☆器を愛するロハスな日々☆ cinnamon陶芸奮闘記2」のcinnaさんに、「みなさまに広く陶芸の品を見ていただくツールとしてブログの更新は必須よ!」と説得されて、2008年02月よりはじめました。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
岡崎裕子さん:横須賀市にて陶芸家として独立して早3年。その前は茨城の陶芸家の下で5年間弟子として修行をしていて、2年間の独立準備期間は都内の陶芸教室にて勤務していました。ブログは独立して1年ほどしてから作品紹介を目的にはじめました。
現在は陶芸家としての仕事、品のご紹介ももちろんですが、ひとりの主婦として器を普段使いしている様子もご紹介しています。あと旅行も好きなので海外で見聞きしたものをご紹介したり、つれづれと日常のことなどもつづっております。

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エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
岡崎裕子さん:新しいお客様や、共感して下さる同業者の方など、出会いが本当に増えました。特に展覧会やイベント時は「ブログを見て来ました!」 と言っていただくことがとても多く、波及効果に驚くとともに、本当に感謝しています。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
岡崎裕子さん:私のように個人で物を作っている作家にとって、自分の品はもちろんですが、その過程などもご紹介できるところがとても良いと思います。HPでご紹介するにはちょっと押し付けがましいし、雑誌や本だと見ていただく機会が限られるので、いつでもご興味持っていただいている方にお読みいただけるのは、本当に良いと思います!

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
岡崎裕子さん:イメージよりも男っぽいです。ブログをきっかけにお知りいただいてお会いした方皆さまに言われます(笑)。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
岡崎裕子さん:「irodori窯~pattern pottery~」のirodoさんと「みちくさチェンマイ」のyunkaoさん。
irodoさんは実はグループ展で品は一緒に出展しているのですが、お会いしたことがなく、コメントで行き交わせていただいたりしていて、お会いしたい方です。
yunkaoさんもタイに行くことがあったら、ぜったいチェンマイに寄ってお会いしたいなと思う、タイの現地に住んでいる方ならではの日々は、美しい写真とともにいつも楽しく読ませていただいています。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
岡崎裕子さん:本業ではありますが、陶芸にずっとハマっています。

エキサイトブログ編集部:夢は?
岡崎裕子さん:健康に平穏に生きていくこと。

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エキサイトブログ編集部:すてきな陶芸作品とともに陶芸への思いが伝わる記事の数々ですが、岡崎さんが陶芸をはじめたきっかけや陶芸の魅力は? また、自分らしい作品づくり、記事アップの際に心がけていることやこだわっていらっしゃることなどがあれば…。
岡崎裕子さん:会社員を辞めて陶芸をやろうと思ったのは、手仕事の世界に入りたいと思ったことがきっかけです。
昔から物作りが好きで手先が器用な子どもでした。趣味程度に納得することができず、突如OL生活を辞めて10年前に陶芸家に弟子入りしてから、独立、個展と、ありがたいことにとても順調に陶芸人生を過ごせています。
陶芸は自然の土が相手の仕事なのでとかく思い通りにならないことが多いんです。それがときに悩ましくもあるのですが、そういう土と呼吸を合わせて仕事をして行くことで、心が浄化されていきます。

私の品は私の生活すべてが影響してでき上がっています。たとえばふと目にした草花とか、日常で使っている器の大きさとか。そういうものがふとした時に作品に手を通して落とし込まれていくんです。陶芸家の生活や仕事ってどんなものなのか、私が陶芸家を目指した頃は情報を集めようと思ってもなかなか見つかりませんでした。異業種としてお読みいただくことももちろんですが、これから陶芸をしてみようという方にとって参考になればうれしいです。

エキサイトブログ編集部:11月に本を出版されましたが、出版化のいきさつ、またどのような本か、どんな点にこだわって作られたのか、ご紹介いただけますか?
岡崎裕子さん:出版社から今年1月に本の出版のお話をいただきました。当初ブログをまとめた本でどうかとのご依頼でしたが、せっかくの機会なのできちんと筋立ててまとめるほうが、読みやすいであろうと思い至り、今年8月に書き下ろしました。
第一章では私が日常で使っている器の紹介、旅先で買って来た器、両親から譲り受けた器、などをフォトエッセイとしてご紹介しています。第二章では私の作品と作品に込めた思い、作陶するときの創造の源、陶芸家の一日、OL時代の仕事から陶芸家の弟子入りに至った経緯、陶芸家の稼ぎの話などを読みものとして書いていて、第三章では拙宅のインテリアのご紹介となっています。
器は日常的に使うのに「陶器を買う」となると、とかく敷居が高いと思われがちですが、この本をきっかけに自由に陶器を買って楽しく使う、ということを少し身近に感じていただけたら幸せです。

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エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
岡崎裕子さん:自宅の周りの自然を眺めながらのんびりする時間がもっとも癒されます。ブログの作品撮影は庭で行っているのですが、その時もなんとも楽しいですね。

エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、ま た、読者に評判だったポストは?
岡崎裕子さん:私が弟子入りをしたときのことや、弟子時代の生活を記した記事は時
折自分でも読み返しています。
・「私の師」(2008年4月10日)
・「師匠との出会い  続き」(2008年4月11日)
・「我が原点」(2008年5月2日)
この3つの記事は、今の私の根幹を作った原点が詰まったブログ記事です。今でこそ夫の支えあって悠々自適に作陶生活を送っていますが、こういう時代もあったし、これがなかったら今の私は居ない。そういう意味で大事に思っています。

読者の方から共感していただいた、反響が多かったのは下記2 件です。
・「陶芸家の年度末」(2008年3月24日)
・「白い皿」(2009年6月15日)
ものつくりブロガーの方が多いエキサイト内において、いろいろな作家の方からこちらの記事は共感していただいています。自戒のつもりで記しましたが、きっとみなさまも同じような思いをなさったことがあるのだな、と知り、私自身も勇気づけられました。

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エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
岡崎裕子さん:確定申告の為の領収書の打ち込みをしてくれるロボットがほしいです。個人事業主で年末締めなので今の時期から頭が痛いです。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
岡崎裕子さん:スマートフォンが使いやすいかどうか。ネット環境を出先でも整えたいので。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
岡崎裕子さん:先ほどの回答でもお伝えしましたが、みなさまにご愛読いただいたことがきっかけで、念願かなって先月本を出版させていただきました。「器、手から手へ」には今までブログでご紹介させていただいた器使いや、私がOL生活から陶芸家になるまでの日々などがつづられています。

また、12月25日まで銀座にありますTKG Editionsにて個展を開催しております。 定番のトンボの器はもちろんですが、新作の草花の器を発表致しました。お近くにお越しの際はお立ち寄りいただけましたら幸いです。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。

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【岡崎裕子さんが好きなブログ、気になるブログ】

☆「TOMIO KOYAMA GALLERY:小山登美夫ギャラリー/東京・京都|TKG Editions/銀座・京都
現代アートの有名ギャラリスト小山登美夫さんのギャラリーのブログです。展覧会を行っている作家さんの作品を見ることができて刺激を受けます。

☆「tea journey
深澤里奈さんのブログは、同世代の女性として素敵な暮らしのヒントに溢れています。

☆「へうげもの offical blog
雑誌モーニングに連載中の漫画「へうげもの」のオフィシャルブログ。個人的に「へうげもの」読者であるということもあるのですが、同世代の陶芸作家の情報が詰まっていて読み応えがあります。

☆「たち吉人ものコトNetBlog~作るもの使うこと
たち吉のポータルサイト。こちらと行き来させていただいたことがきっかけでご縁ができ、先月「たち吉」主催のグループ展に参加させていただきました。

☆「
名古屋にあるギャラリーNのブログ。こちらも建築、写真、など現代アートの作家さんの作品を拝見できるので楽しく読んでいます。




【岡崎裕子さんのライフログ】

百味菜々

横山 夫紀子 / リブロポート


憧れのルーシーリーの器を使った料理本。写真の美しさがすごいです!

器つれづれ

白洲 正子 / 世界文化社


私のブログのタイトル「陶芸つれづれ」はここから来ています。素
晴らしい器の紹介本。こういう本が書けるようにいつかなりたいです。

ろくろを引きながら聴いている音楽はこちら。

ワルツを踊れ Tanz Walzer

くるり / Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)


くるり好きなのですが、このアルバムは特に良く聞いています。3年前に行ったライブが忘れられません。

音タイム

ハナレグミ / EMIミュージック・ジャパン


このアルバムは聴いていると、なんでもはかどります。掃除も洗濯も料理も、もちろん仕事も。大好きな一枚です。




【岡崎裕子さんの著書】

器、手から手へ

岡崎 裕子 / 主婦と生活社



岡崎裕子さんの「陶芸つれづれ 器と暮らし」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2010-12-18 22:08